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オーバーアマガウの受難劇が延期される / The Passion Play of Oberammergau is postponed

ドイツのオーバーアマガウで10年に1度開催の400年前から続くオペラのような劇が2年後に延期されました。
   
ドイツバイエルン州の最南端に近い、オーストリアとの国境に近いアルプスにオーバーアマガウという人口5400人程度の町があります。アルプスに囲まれて自然豊かな本当にきれいな街です。このオーバーアマガウは10年毎に村人総出の受難劇が催される場所として有名です。受難劇とはキリストが十字架刑で殺され受難を受ける過程に関する物語で、オーバーアマガウでは17世紀からずっと開催されていて、世界中から観光客が集まる大きなイベントです。
 
前回2010年に続き2020年に開催される予定でしたが、コロナパンデミックによる影響で2022年に延期されました。2018年頃から準備していた出演者や長期間取材していたクルーも延期という状況に衝撃が走ったと思います。コロナおそるべし。
 
2010年は山の上から音楽を聴くことができ?ましたが、いまだ直接には劇は見れていないので残念です。世界中にあるイベントのなかでも、ぜひ良い席で見てみたいショーです。

ちなみにこのオーバーアマガウという街の近くにもマッターホルンと言われる山があります。素晴らしいところです。

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フェーダー湖及び湿地帯の保全の課題 / Challenges for conservation of Lake Fader and wetlands

Written in Japanese

南ドイツのバーデン・ビュルテンベルク州で2番目に大きい湖(湿地面積も含めて )はフェーダー湖(Federsee)です。

1番大きいのはドイツ国内最大のボーデン湖です。

フェーダー湖はユネスコ文化遺産です。フェーダー湖自体は1.4km2しかないけど、周りの湿地帯を合わせると33km2もあります。深いところでも3mくらいしかなく、ヨシや水生植物が繁茂しています。

琵琶湖にある内湖みたい。水辺に暮らす動植物の棲み家として、特に渡り鳥にとっても貴重な場所なのですが、ここでも外来種問題があるようです。ここでは、日本でいうセイタカワダチソウ(Solidago canadensis、ドイツ語でKanadische Goldrute)とオニツリフネソウ(Impatiens glandulifera、ドイツ語でIndisches Springkraut)が厄介者らしいです。

対策としてシートを被せ光合成をさせないようにしています。こういった特に人為的影響を強く受ける場所、つまり、水域や森林域と農村域(あるいは都市域)の移行帯をいかに保全していくのかがどこでも課題になってるんですね。

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欧州の自転車利活用 / European bicycle utilization

English version is below

近年、北欧から南欧にかけてヨーロッパではレンタサイクルや電動スクーターの利活用が広がっています。日本でも観光客が駅前1日レンタルなどの自転車を借りて利用する仕組みがよく見られると思います。私が住んでいるドイツのミュンヘンでは、自転車で通勤する人も多く、世界中からの観光客が自転車に乗り街中を行き来しています。最近では、ミュンヘンでも短時間シェア型の電動スクーターが道路を走っている姿がよく見られます。これはドイツだけでなく、フランス、ベルギー、イタリア、スイス、オーストリアなどの国々でも同様に見られる光景です。

以前、日本の大学の先生からのご依頼でドイツ連邦環境省が主催する国際会議への出席と現地視察を兼ねた欧州調査をご支援させていただいたことがありました。その先生は市民が主体的に取り組むエコツーリズム普及のため、自転車の利用促進を通じた公共交通の再構築と地方都市の持続可能性に関する研究をされている方で、欧州の事例を調べたいとのことで視察コーディネートをさせていただきました。欧州ではオランダのアムステルダム、デンマークのコペンハーゲン、ドイツではミュンスターなどが自転車交通環境の先進といわれているようですが、これら先進地でもその投資根拠や効果をどのように評価しているのかや自転車政策の資金調達などについては十分に公開されているとは言えず、大変興味深い点だと思います。EUではコストに健康的価値観を取り入れて試算をしているようです。どの国も気候変動対策や環境政策促進の観点から自転車利用を広げようとしていますが、市民の目線では問題点も見られます。例えば、当然ですが、都市では自転車通勤の人が多くなればなるほど、自転車道路が混雑し事故の危険性も高まります。ミュンヘンでは朝の通勤に自転車の信号待ちが50m以上になったり、管理が不十分な上に街中に放置されていたあるシェアレンタサイクルは景観や安全性に問題があり廃止になりました。

また、普段の生活圏での自転車利用の広がりに伴ってかは定かではありませんが、アクティビティとしての自転車利用も増加しているようです。オーストリアの都市近郊の山や森林では、電動マウンテンバイクを利用して登山をする人が増えていると先日の訪問先でも担当者からお話しいただきました。自転車利用に限らず山や森林など自然の中でのアクティビティは人気があり、自転車ツーリングやマウンテンバイク利用は活発です。しかし一方で、自転車利用が増えることで問題もあります。例えば、マウンテンバイクで登山をした人は道がない不規則性を楽しむため森林内を走るライダーも多く、地面や立木に森林経営上の損害を与える可能性が高いです。下り坂であれば自転車のコントロールは難しくなり、自身だけではなく周囲に対しても安全上のリスクが高くなります。そうした問題はひとつひとつ、現場で管理担当者や警察などが連携してコストをかけ対応しているという現状です。

欧州の自転車利活用は一般の生活者から見ても拡大していることは明らかですが、一方でその利便性を十分に享受できるインフラと規律性がどこまで構築できるのか、まだ課題は多いといえます。環境政策として自転車利用を促進しているが経済性と安全性とのバランスはどのように保つのか、自転車利用が多い観光地では観光と環境保全がどのように成立しているのかなど、欧州の自転車政策を通した社会形成がどのように変化していくのかこれからも注目したいと思います。

 

In recent years, the use of bicycles and electric scooters has expanded in Europe. In Japan, you can often see a mechanism that allows tourists to rent bicycles such as one-day rentals in front of the station. In Munich, there are many people who commute by bicycle, and tourists from all over the world ride bicycles around the city. Recently, we can often see a short-share electric scooter running on the road in Munich. This situation is seen not only in Germany but also in countries such as France, Belgium, Italy, Switzerland and Austria.

Previously, at the request of a teacher working at a Japanese university, I supported a European survey that served as both a participation in an international conference hosted by the German Federal Ministry for the Environment and an on-site inspection. The researcher is a person who is studying the restructuring of public transport through the promotion of bicycle use and the sustainability of local cities in order to disseminate ecotourism that citizens are actively engaged in. I coordinated the tour in response to his request to study the European case. In Europe, Amsterdam, Copenhagen, Münster, etc. are said to be advanced in the bicycle traffic environment. How do you evaluate the investment grounds and effects in these advanced regions and how to raise funds for bicycle policy? It’s not very public, so it’s very interesting. Every country is trying to expand the use of bicycles from the perspective of climate change and environmental policy promotion, but there are also problems from the citizens’ perspective. For example, of course, the more bicycle commuting people in a city, the more crowded bicycle roads and the greater the risk of accidents. In Munich, waiting for bicycle signals in the morning commute is more than 50m. In addition, a shared bicycle rental system that was left under control in the city has been abolished due to problems with scenery and safety.

Also, although it is not certain with the spread of bicycle use in everyday life areas, it seems that bicycle use as an activity is also increasing. I heard from the person in charge the other day that the number of people climbing using electric mountain bikes is increasing in mountains and forests near Austrian cities. The other day, I heard from the person in charge that there are more people climbing on the mountain and forest near the city in Austria using electric mountain bikes. Activities in nature such as mountains and forests are popular not only for bicycle use, but bicycle touring and mountain bike use are active. On the other hand, however, there are problems with the increased use of bicycles. For example, many mountain bikers enjoy the irregularity of roads and many riders run in the forest, which is likely to cause forest management damage to the ground and trees. Downhill slopes also make it difficult to control your bike, increasing your safety risk not only to yourself but also to your surroundings. Each of these issues is being dealt with costly in cooperation with managers and police at the site. Although it is clear that the use of bicycles in Europe is expanding from the perspective of the general public, there are still many challenges to the extent that infrastructure and discipline that can fully adapt its convenience can be built.

Although it is clear that the use of bicycles in Europe is expanding from the perspective of the general public, There are still many challenges to the extent that infrastructure and discipline that can fully adapt its convenience can be built.  We will continue to pay attention to how the society through the European bicycle policy will change, in light of european countries are promoting bicycle use as an environmental policy, but how to maintain a balance between economy and safety, and how tourism and environmental conservation are established in tourist areas where bicycles are frequently used etc.

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カナリア諸島の観光資源と自然保護 / Nature conservation and tourism resources in the Canary Islands, Spain

English version is below

今回は大西洋のハワイと呼ばれるカナリア諸島について学ぶ機会をいただいたので、その自然環境と観光について書きたいと思います。ちなみに鳥(フィンチ)で知られるカナリアは、原産地のカナリア諸島に由来しますが、語源はラテン語で犬を指します。また、カナリア諸島を大西洋のハワイと呼んでいるのは日本人だけかもしれません。他の国でそう呼ばれているところがあればぜひ教えてください。

そもそもカナリア諸島ってどこにあるのか知っていますか?カナリア諸島は地理的にはヨーロッパよりもアフリカ大陸に近く、北アフリカのモロッコ王国から大西洋沖を西へ100~500キロほどの海域に位置します。緯度は日本の奄美大島と同じくらいです。7つの主要な島と小島からなり、宮城県の面積と同程度の群島におよそ210万人が暮らしています。この島々は「火山活動によりできた集合体」で面積が小さい割に中央部は高い山岳地帯を形成しています。最も大きいテネリフェ島にはスペイン最高峰のテイデ山があります。日本の最高峰は富士山(3776m)ですが、スペインはテイデ山(3716m)です。カナリア諸島はスペイン領の群島で、17州と2自治都市から構成されているスペインはヨーロッパ大陸本土のほかに地中海西部のバレアレス諸島,大西洋上のカナリア諸島などが含まれています。

もうひとつ、カナリア諸島の自然環境で重要なポイントは、貿易風と海流による影響が大きいということです。メキシコ湾及び北アメリカ大陸東岸から北大西洋を北東に流れる北大西洋海流(North Atlantic Current)の分流であるカナリア海流(Canary Current)は、比較的水温が低い寒流であるため諸島付近の海域に豊富なプランクトンを発生させ、多種多様な魚たちが集まります。例えば、クジラやイルカを含む22種類もの海洋哺乳類がこの海域に生息しています。最も小型のゴンドウクジラ(pilot whale)が住み着いている海域は、ハワイとカリフォルニアとこのカナリア諸島のテネリフェ島沖、そして日本の和歌山県沖だけです。ちなみに捕鯨の是非が国際的な関心事になっていますが、日本だけが食用として捕獲しています。

カナリア諸島の特徴は、この火山地形と貿易風の影響により独特の自然環境が生まれ、それを基にまちづくりや経済が発展していることです。年間通して温暖で気温の年較差が少なく(年間平均気温はおよそ21度)、降水量も極めて少ない気候です。そのため、毎年1400万人を越えるほど、ヨーロッパを中心とした世界中から観光客がカナリア諸島を訪れ、多くの人々が豊かな自然のなかで休暇を過ごしています。カナリア諸島は欧州諸国では人気の観光地であり、特にイギリスとドイツからの観光客が全体の6割を占め、スウェーデン、オランダ、イタリアがそれに続きます。街中のレストランや露店でスペイン語や英語だけでなく、ドイツ語、イタリア語、北欧諸国の言語が並んでいるのはそのためです。近年、停滞している第一次産業に対して、カナリア諸島の経済構造の主体は、この観光を中心とした第三次産業です。(サービス業従事者は6割程度)それでも、主要な輸出生産物はバナナやトマト、ジャガイモ等なので、街のそばで至る所にバナナ畑が広がる景観が特徴的です。

観光客が多いカナリア諸島ですが、観光産業を盛り立てるように様々な現地ガイド付きツアーがあり、その種類も豊富にあります。ツアーは数時間から数日間のものまで多様ですが、例えば、テイデ山頂そばにある天文台見学ツアーは専門ガイドが望遠鏡などの研究棟設備や観測内容の説明を受けることができます。このテイデ天文台は特に太陽観測や研究が進んでいるようですが、平均1日1本は論文を公開するなど国際的にも有名な天文台です。天文台設置に適している場所は、標高が高く、気流がなく、光が少ないこと等の立地条件が必要ですが、テイデ山はそのほとんどがそろっていて、そのため法律では気流を乱さないようテイデ山の上空を航空機が飛ぶことを禁止しています。このツアーは2時間程度で大人ひとり20ユーロほどです。また、火山性地形であるカナリア諸島には溶岩洞窟ツアーもあります。火山噴火からどのようにして溶岩洞窟が形成されるのかなど、ヘッドライトをつけ冒険さながら洞窟を探検し、子供達も興味深々です。光が全くない洞窟にはここにしか生息していない生物もいます。これは2時間半程度で大人ひとり20ユーロほどです。多くのガイドがスペイン語や英語以外にドイツ語やヨーロッパ諸国の言語など多言語で対応ができるようです。

カナリア諸島の独特な自然環境は、他の地域では見られない動植物や景観を育み、それを見るために多くの人がここを訪れていることが分かります。特に植物の固有種が多く、テイデエニシダ(Cytisus supranubius)やエキウムウィルドプレッティ(Echium wildpretii)等が代表的です。また、テイデ山中腹にはカナリアマツ(Pinus canariensis)の森林があります。カナリアマツは北米にあるような三葉のマツ科植物で、カナリア諸島固有の大きな常緑樹です。世界で最も火に強い針葉樹のひとつで、島の水供給にも大きく貢献しています。ここは降雨が少ない気象ですが、山腹は霧がよく発生し、結露を閉じ込めるカナリアマツの葉の構造は水を貯えることに優れています。そのため帯水層に溜まった地下水を島の人々は利用することができています。カナリアマツは建築材としても利用されています。特に心材は最高級のマツ材のひとつで硬く、強く、耐久性があります。

カナリア諸島と日本との関わりは水産業発展の影響が大きいです。かつて1960年代から70年代にかけて、大西洋遠洋漁業の拠点として日系の漁業会社、船舶関連企業、魚介類仲介商社等がカナリア諸島のグランカナリア島に集積し、漁港周辺には和食レストランや日本人学校などもあり、3000人近い日本人が住んでいたそうです。日本籍船舶は主にタコやイカ類を取り扱っていましたが、1980年代のトロール船の全撤退を経て、今では日本の水産会社や商社は獲る漁業から買う漁業に転換し、スペインやモロッコ、モーリタニア等の漁船から買い付けるようになっています。以前、私は国の研究機関の仕事でタコの市場調査に関わったことがありました。近年の日本におけるタコの総供給量はおよそ10万トンですが、そのうちの半分くらいが輸入されている冷凍タコです。この冷凍タコのおよそ7割は北大西洋に面するアフリカ諸国から輸入しています。カナリア諸島もそのなかに含まれていますが、2013年以降は全く輸入しておらず、ほとんどがモロッコ、モーリタニア、セネガルからの輸入タコです。日本は20年前までは1万トンを越える量の冷凍タコをカナリア諸島から輸入していましたが、現在はその関係はほとんどありません。私が関わった市場調査でも日本国産タコは西アフリカ諸国からの輸入タコの市場競争力に大きく影響されていることが分かりました。みなさんが身近なスーパーで購入されている1パック100gのタコは、アフリカから来ていませんか?

このようにカナリア諸島では多様な自然条件をもとに経済が成り立っていますが、もちろん課題も見られます。例えば、さきほどのガイドツアーの話では、イルカやクジラの専門ガイド付きツアーもありますが、私が実際に船のデッキでガイドを受けている最中も違法な観光船をよく見かけました。エンジン音に敏感なクジラは船で近づくことは法律で禁止されているにも関わらず、認可されていないガイドツアーの船があとを絶たないそうです。認可された事業者は担当局と協力し、見つけ次第通報し取り締まりを進めているようです。また、カナリア諸島ではよく山火事が発生します。山火事のほとんどが自然発生ではなく放火や火の不始末から発生していて、近年では特に2007年にテネリフェ島で大きな火事がありました。従来はヘリで真水をタンクからすくって消火活動をしていましたが、この大きな火事がきっかけで消火用の飛行機を導入し、海水を用いて消火活動ができるように仕組みを強化しました。ただ、海水の利用は森林土壌などの環境に悪影響を及ぼすため、この消火方法はあくまで緊急を要する事態の場合です。さらに、制度的な目線からは、海洋保護区を設定する特別敏感海域(Particularly Sensitive Sea Areas, PSSA)という制度があります。カナリア諸島では生態学的基準としてウミガメの生息地と渡り鳥の営巣地として特別敏感海域が想定されています。これにより、例えば、石油を輸送する大型タンカー等の船行を規制し、海洋環境の保全を図っています。

カナリア諸島へは日本からの直行便はなく、ヨーロッパ主要都市経由でおよそ20時間ほどで行くことができます。日本からは少し遠いのか、私が滞在している期間では日本人やアジア人はあまり見かけませんでした。文章や写真だけでは断片的な世界の様子は分かっても、現在のカタチに成った街の歴史や人々がもつ雰囲気は現地を訪問することでしかなかなか分からないものです。世界の観光地には観光地に共通する課題があることやそのために現地の人々が取り組んでいる活動などを知ることは、学びが多くとても面白いです。いつもとは違う文化に触れることで新たな気付きに出会える、それが旅のエッセンスではないでしょうか。

This time I had the opportunity to learn about the Canary Islands called Hawaii in the Atlantic Ocean, so I would like to write about its natural environment and tourism. By the way, known as a bird (finch), canary comes from the canary islands of origin, but the etymology refers to dogs in Latin. In addition, only Japanese people may call the Canary Islands the Atlantic Ocean of Hawaii. If you know people in other countries call so, please let me know.

In the first place, do you know where the Canary Islands are? The Canary Islands are geographically closer to the African continent than Europe, and are located 100 – 500 km west of the Atlantic Ocean off the of Morocco in North Africa. The latitude is about the same as Amami-oshima in Japan. The Canary Islands consists of seven major islands and islets, with approximately 2.1 million people living on the archipelago that is about the same size as Miyagi Prefecture. These islands are “aggregates made by volcanic activity”, and although the area is small, the central part forms a high mountainous area. The largest island of Tenerife has the highest mountain of Spain, Teide. The highest peak in Japan is Mount Fuji (3776m), but Spain is Mount Teide (3716m). The Canary Islands is an archipelago owned by Spain. Spain, which consists of 17 provinces and two autonomous cities, includes the Balearic Islands in the western Mediterranean and the Canary Islands on the Atlantic Ocean in addition to the mainland of Europe.

Another important point in the natural environment of the Canary Islands is that the effects of trade winds and ocean currents are significant. Canary Current, a branch of the North Atlantic Current that flows northeast from the Gulf of Mexico and the east coast of the North American continent to the north Atlantic, is a relatively cold water current that generates abundant plankton in the waters near the islands and produces a wide variety of fish. For example, 22 types of marine mammals, including whales and dolphins, live in this area. The smallest pilot whale settles in the waters off Hawaii, California and the Canary Islands, off Tenerife, and off Wakayama, Japan. By the way, the topic of whaling has become an international concern, but only Japan captures it for food.

The characteristics of the Canary Islands are the unique natural environment created by the volcanic landform and the influence of trade winds, and the development of the city and the economy based on it. The climate is mild throughout the year with little difference in temperature (average annual temperature is about 21 degrees) and precipitation is extremely low. As a result, more than 14 million people visit the Canary Islands from all over the world, especially in Europe, and many people are on vacation in abundant nature. The Canary Islands are popular tourist destinations in European countries, with tourists from the UK and Germany accounting for 60% of the total, followed by Sweden, the Netherlands and Italy. That is why not only Spanish and English, but also German, Italian and Scandinavian languages are lined up in restaurants and street stalls throughout the city. In contrast to the stagnant primary industry in recent years, the economic structure of the Canary Islands is the tertiary industry centering on tourism (about 60% of service workers). Still, the main export products are bananas, tomatoes, potatoes, etc., so the scenery of banana fields spreading around the city is characteristic.

There are many tourists in the Canary Islands, but there are a variety of local guided tours to excite the tourism industry. There are various tours ranging from hours to days. For example, we can take a tour of the Teide Observatory tour, and a specialized guide can provide explanations of the research building facilities such as telescopes and observation contents. The Teide Observatory is an internationally famous astronomical observatory, especially where solar observation and research are advancing. The locations suitable for observatory installations require location conditions such as high altitude, no airflow, and low light, but Mount Teide has most of them. Therefore, the law prohibits aircraft from flying over Mount Teide so as not to disturb the airflow. This tour costs about 20 euro per adult in 2 hours. There is also a lava cave tour in the Canary Islands, which is a volcanic terrain. The children who participate in the tour are interested by exploring the cave with headlights like an adventure, such as how a lava cave is formed from a volcanic eruption. In a lava cave where there is no light, there are insects that only live here. This costs about 20 euro per adult in about two and a half hours. Many guides seem to be able to support multilingual languages such as German and European languages in addition to Spanish and English.

Because of its unique natural environment, the Canary Islands have created an ecology and landscape that is not found elsewhere, and you can see that many people visit here to see it. In particular, there are many endemic species of plants, such as Cytisus supranubius and Echium wildpretii. There is a forest of Pinus canariensis on the hillside of Teide. Pinus canariensis is a trilobal pine family plant found in North America, a large evergreen tree unique to the Canary Islands. Pinus canariensis is one of the most fire-resistant conifers in the world and contributes greatly to the island’s water supply. The Canary Islands have less rainfall, but fog often occurs on the mountainside, and the pinus canariensis leaf structure that traps condensation can store water. Therefore, the people on the island can use the groundwater accumulated in the aquifer. Pinus canariensis is also used as a building material. In particular, the heartwood is one of the finest pinewoods, and is hard, strong and durable.

The relationship between the Canary Islands and Japan is greatly influenced by the development of the fishery industry. In the past, from the 1960s to the 1970s, Japanese fishing companies, ship-related companies, seafood brokers, etc. were concentrated on Gran Canaria in the Canary Islands as a base for Atlantic ocean fishing. There are Japanese restaurants and Japanese schools around the fishing port, and nearly 3,000 Japanese lived there. Japanese ships mainly dealt with octopus and squid, but after the complete withdrawal of trawlers in the 1980s, Japanese fisheries companies and trading companies are now shifting from fishing to buying to Spain, Morocco and Mauritania. Previously, I conducted octopus market research at the work of a national research institution. In recent years, the total supply of octopus in Japan is about 100,000 tons, but about half of it is frozen octopus. In Japan, approximately 70% of this frozen octopus is imported from African countries facing the North Atlantic. The Canary Islands are also included, but since 2013 they have not been imported at all, most of which are imported from Morocco, Mauritania and Senegal. Until 20 years ago, Japan had imported over 10,000 tons of frozen octopus from the Canary Islands, but now there is little to do with that. The market survey also showed that Japanese octopus was greatly influenced by the market competitiveness of imported octopus from West African countries. Is the octopus you always buy at the supermarket from Africa?

In this way, the Canary Islands have an economy based on various natural conditions, but of course there are challenges. For example, in the previous guided tour, there are tours with specialized guides for dolphins and whales, but I often saw illegal tourist boats while I was actually guided on the ship deck. Although it is prohibited by law to approach whales that are sensitive to engine noise, there are many other unlicensed tour boats. In response to this situation, the licensed company seems to be working with the department in charge and reporting as soon as it is found. In addition, wildfires often occur in the Canary Islands. Most of the forest fires are not spontaneous, but are caused by arson and misfire, and in recent years there was a big fire especially in Tenerife in 2007. Conventionally, helicopters used fresh water from tanks to extinguish fires, but this large fire triggered the introduction of firefighting airplanes and strengthened the mechanism to enable firefighting activities using seawater. However, the use of seawater has an adverse effect on the environment such as forest soil, so this fire extinguishing method is only an emergency situation. Furthermore, from an institutional perspective, there is a system called Particularly Sensitive Sea Areas, PSSA, which sets up marine protected areas. In the Canary Islands, PSSA is assumed as an ecological standard for sea turtle habitat and migratory bird nesting. In this way, for example, large tankers that transport oil are regulated to protect the marine environment.

There is no direct flight from Japan to the Canary Islands, and it can be reached in about 20 hours via major European cities. It was a bit far from Japan, and I didn’t see many Japanese and Asians during my stay. Even if you can understand the state of the fragmented world by writing and photographs alone, you can hardly understand the history of the city and the atmosphere that people have today by visiting the site. It is a lot of learning and very interesting to know that there are problems common to tourist destinations in the world and the activities that local people are working on. I think that it is the essence of travel that you can meet new things by touching an unusual culture.

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Munich has good summer weather

久しぶりの投稿です。ミュンヘンは夏らしい良い天気です。週によって気温が30度を超えたり、20度を下回ったり変化が激しいですが、気持ちが良い日が続いています。2018年の夏はとても暑い日が続きましたが、2019年も急な天候の変化が予想され雷雨に気をつけるようニュースでも取り上げられています。気候変動かどうかはわかりませんが急激な天気の変化はドイツでもみられます。

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Von Fischhausen-Neuhaus nach Bodenschneid (1669m)

街中ではあちこちに桜が咲き誇る中、まだ雪が残る春先のアルプス方面、Bodenschneidに登ってきました。

ミュンヘンからBOB(Bayerischen Oberlandbahn)に乗り1時間ちょっとでシュリアー湖(Schliersee)そばにFischhausen-Neuhausという駅があります。朝早く出発すると昼過ぎには下山ができるお手ごろなコースです。

朝9時頃、駅から出発するとあたりは霧がひろがり、遠くの山はなにも見えません。

Fischhausen-Neuhaus駅からの景色(9:00頃)

歩いていると次第に霧が晴れていきます。

後ろに見えるのはシュリアー湖(Schliersee)です。地元の人はベンチに座りながらこの景色をゆっくり堪能するのでしょう。

先に進みます。駅から近道もあったようですが、登山者用の道を選んでいきます。

雪がまだ多く残っていました。すぐに雪道になりました。しかし割りと水分を含んだ固めの雪でまだ歩き易いです。

林道を登っていきます。

春らしい草花も見られるようになってきました。春だなぁ

Leberblümchen (Hepatica nobilis)
日本ではミスミソウ(三角草)と呼ばれる、また 、雪の下でも常緑であることからユキワリソウ(雪割草)の名でも知られる。

途中にマリア様のチャペルのような小屋があったり

これは架線を張って伐採作業したような跡ですね。

まだ新しい倒木がたくさん見かけられました。3月の一週目(3/5火曜日)に大きめの嵐(Sturm BENNET)が発生して、バイエルン州の南は色々なところで被害がでました。おそらくそのときの被害木じゃないでしょうか。



立木の周辺だけ雪が完全に溶けています。これは雪の根開きといわれる現象。根が水分を積極的に吸い上げ木が活発に動き始め、温度がその周辺だけ高くなっている証拠です。春だなぁ

標高が上がるにつれて雪が深くなってきました

途中、山小屋がありましたが閉まっていました。標高1240mほど

三角キャタピラのスノーバイク、良い!

雪の中をしばらく歩くとBodenschneidhausに到着しました。

頂上まであと少しですが、雪が深いのと道が見えない急傾斜地、人が少ないことなど色んな状況とリスクを考え、今日はここまで。山小屋でお昼ご飯を食べて下山します。

正面に見えるのがBodenschneid(1669m)、また今度挑戦しよう。

すぐに下山ができました。駅に着くと40分後にしか列車がないので、それまで近くのカフェでケーキとコーヒーをいただきながら休憩です

Fischhausen-Neuhaus駅からの景色(13:00頃)手前はBrecherspitz、奥がBodenschneid

ミュンヘンから1日かけなくても気軽に登山できる日帰りコース、またひとつ体験できました。