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仕事 Arbeit 森林 Forst

Mein Gegner muss gut sein. / 良い相手だ

今、高知からの帰途にいます。

日曜から出張していました。

今日はH型架線集材という木材集材システムの撮影をしました。

撮影といっても、素人のかみつキッドがカメラをまわすのではなく、東京のスタジオからプロのディレクターとカメラマンを招集して現地を周ります。

林野庁の事業に採択された全国にある林業事業体を周り、事業の成果を映像として記録するのです。

この記録が日本の林業を確実に進歩させることでしょう。そう信じてます。

これもかみつキッドの仕事のひとつです。

ときどき大学にいては決して分からなかったことを感じます。

肌で感じる冷たい空気も
木々が擦りあって軋む音も
プロセッサで造材する速さも
花粉が雪のように降り注ぐ地獄絵も

現場にいるからこそ実感ができることです。

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森林 Forst 研究 Forschung

Tag des Försters / フォレスターの日

祝日「フォレスターの日」
あればいいなあ。
 
朽木村でシンポジウムがありました。
 
バーデン・ビュルテンベルク州からフォレスターを招いて通訳を通して、ドイツの林業について講演をしていただきました。
フォレスターとは森林官ともいわれ、ドイツでは森林のマネジメントをする行政職です。
 
会場は高島市森林組合でした。
初めてこの森林組合に行きましたが、意外とアクセスしやすい場所にありました。
組合の事務所前には大きくはありませんが、集材場がありました。

 
こちらが会場です。
会場なのか?と思うほどコンパクトな建物でした。

 
30人ほどの小規模なシンポジウムで、距離的にも心理的にもすごく身近に感じました。
話も目を見て聞くことができたので大変満足したものでした。

 
始めに、講師兼通訳の池田憲昭さんからドイツ林業の概要説明がありました。
森林蓄積は日本は600㎥/ha、ドイツは330㎥/ha。
林野庁は公表していない6kmメッシュで全国の森林蓄積データをもっている。
日本の成長量は15㎥/年以上、8割は外材を占めているなど。
日本は国土の7割を占める、木材利用のポテンシャルは高い。
池田さんはフライブルク大学で林学を修めた後、ドイツで仕事をされています。
実は、昔から池田さんのことを知っていたのですが、今日初めて会うことができました。

理想とする森林の姿を説明するランゲさんです。
 
日本は今、「森林・林業再生プラン」という大きな改革をしようとしています。
林業を生業として成り立たせるため、国土を守るため、経済をよくするため、良い森を育てるため。
新しいプランは特にドイツの影響を受けているようです。
そのアドバイザーでもあるのが池田さんやランゲさんのような活動をしている人です。
なのでドイツの林業を勉強しているかみつキッドの中ではこの方たちは最重要参考人になります。
本当に連行して取調べをしたいくらいです。
 
今日の講演でポイントだったところは、森につながるための「道」が必要だということだと思います。
林業をするためにも、大きな機械を森に入れるための道が必要です。
人を森に誘導するための森が必要です。
レクリエーションの場でもあるのです。
シュバルツバルトのきれいな林道を動画で見せていただきました。
やっぱりいい!映像で見るだけでもその道の気持ち良さが伝わってきます。
かみつキッドもはやくこんな道を歩いてアルプスを登りたい!!
 

最後に一緒に写真を撮っていただきました。
右にいる若い彼はランゲさんの息子さんです。Paulくん。
どうもありがとうございます。
 
ランゲさんたちが提唱する日本の森の目指すべき姿を勉強しました。
それから、
かみつキッドがこれからどのように生きていけばいいのか、なにを目指せばいいのか、
将来の具体的な姿を見せていただいた気がします。
池田さんのような仕事もステキだなと思います。
目指したいものが目の前にあると、やる気が出てきますね。
がんばろう。
 

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森林 Forst 研究 Forschung

Forstökonomisches Kolloquium von der TUM / ミュンヘン工科大の森林経済セミナーにて

ミュンヘンの森林経済?セミナーに参加しました。
 
ミュンヘン工科大学の先生が主催しているセミナーです。
毎年この時期に開催し、今年で44回目だそうです。
研修をしていた森林組合のボスが紹介してくれました。
まだ会ってもいないのに「セミナーがあるから発表してくれない?」という急なお誘いを頂き、帰国間近にも関わらず急いで発表の資料をつくりました。
いやー、まいった。大変だった。
準備は前日の深夜まで及びましたが、なんとかできました。
当日、9時からセミナーは始まるのでそれに合わせて朝早くからアウクスブルクを出発しました。
 
ところが、
 
Freising駅からバスに乗ろうとしたら、バスの人が「歩いたほうが早いよ」という甘い言葉に負けて歩いてしまい、気づいたら完全に迷子になっていました。
ォィォィ!(´゚∀゚`ノ)ノ
 
結局1時間半も遅れてセミナーハウスに到着しましたが、いや、ホント、疲れた。。。
 

セミナーハウスは街中にありましたが、静かで綺麗な建物でした。
今日からここを拠点に3日間、発表や報告会や視察が行われます。
かみつキッドの場合は帰国の準備があるので2日間だけの参加にしてもらいました。
セミナーにはドイツ国内だけではなく、オーストリアやハンガリーなどからも先生方が来られていました。
ゲッティンゲン、ハンブルク、ドレスデン、ウィーン、ハンガリーなどです。
 
さあ、さっそく中に入ろう。

お、見つけた。なんて簡単なビラだ。
 

誰だこれは?イタリア人?
おっと、こんな写真を撮ってる場合じゃない。
早く会場に行かなきゃ。
 

 
皆さんホントに熱心です。
しかし、難しいドイツ語をスラッと言いますね、この方たちは。
 

ヨーロッパの先生方を前にこの未熟者が何を発表すればいいのか色々と悩みましたが、日本の林業のこれまでとこれからについて簡単に紹介することにしました。もちろん震災の影響のことも。
緊張しながらもなんとか発表を終え、ホッと一息。
あとから感想を聞けば、しっかり理解してもらえていたようです。
良い質問もたくさん頂きましたが、上手く答えることができなくホントに申し訳ない。
もっと精進します。
 
これからのためにもこのセミナーに参加できてよかったです。
目指すべき目標が目の前にあるとやる気も溢れてくる感じがします。
今はとにかく、もっと林業や環境に関する知識と経験を、もっと語学能力を勉強する必要があります。
あせらずじっくり確実に、そして楽しんで。
 

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仕事 Arbeit 森林 Forst 研究 Forschung

Beitrag im Bayerischen Rundfunk von einem japanischen Waldpraktikant / 日本人の林業研修生とバイエルン放送

バイエルン放送に取材されたときのラジオが公開されました。

以前、このブログでも取材されたときのことを書きました。
こちら→

ビーアールが来る!! / Der BR kommt !!

半日くらい取材を受けていましたが、なんと放送は2分半ほど。
しかもかみつキッドが話した研修することになった成り行きや目的については軽く飛ばされていました。ちょっと悲しいです。

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=b7bsRjh1buY]

まあ放送時間はどうでもよくて、こんなふざけた輩でも取材して頂けることは光栄なことです。
これを励みに人の役に立てるように頑張りたいと思います。

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仕事 Arbeit 森林 Forst 研究 Forschung

beim in.Silva Workshop / in.Silvaのワークショップにて

先日、バイエルンのUnterallgäu地方にあるLegauで、あるワークショップが開催されました。
このワークショップはインジルバ(Internationale Holzhandels- und Logistikgenossenschaft eG, 略してin.Silva)という団体が主催しています。
In.Silvaはシュヴァーベン、オーバーバイエルン、バーデンビュルテンベルク、チロル地方、スイス一帯の森林組合や林業組織を会員とする、主に木材販売を強化するために設立された連合組織です。(組織の詳細は別の記事で書きたいと思います。)
参加者はin.Silva関係者、ほぼ森林組合の方々ですが、40名ほど。
今回のワークショップはHochschule Rottenburg(ロッテンブルク大学)の教授をコーディネータとして進められました。
内容はIn.Silvaに関係する重要なテーマを挙げ、テーマごとにグループに分かれ、最終的に討論成果を全員の前でプレゼンするというものです。
会員でもある森林組合同士の意見交換や課題の認識、共同体としての方向性など、組織として活動するにはとても大切な時間になります。
  
グループ討論のために、大きく4つのテーマが挙げられました。 
 ①Vertragsgestaltung / Angebotsgestaltung 契約と供給の形成
 ②Kundenportfolio 顧客のポートフォリオ
 ③Mengensteuerung 大量木材への対応
 ④Neue Geschäftsfelder 新たな活動領域
参加者はこの4つのテーマから特に重要で一言物申したいテーマを1つ選び、グループに分かれて話し合いました。
 
 
詳しく見ていくとこんな感じです。
①Vertragsgestaltung / Angebotsgestaltung 契約と供給の形成
・Mengenanmeldung / Mengenerfüllung
・Flächen angebote für die jeweilige FBG Preisausgleich verschiedener Kunden
・Solidarität der Mitglieder
・Quartalsübergreifende Vertragsgestaltung
・Risikoübergang bei werkssortierung Quaritätsverluste

 
 
②Kundenportfolio 顧客のポートフォリオ
・Risiko(übernahme)
・Kleinmenge / Großmenge
・festgelegte in.Silva Kunden
・Einkauf nach Waldmaß und Sortierung(Risikoabschlag)
・Schnellbot / Dampfer
・Liefertreue

 
  
③Mengensteuerung 大量木材への対応
・Systematik Holzabfuhr / Fuhrunternehmen
・Polstermanagement
・Planung der Mengen durch WBV
・Sortimentierung

 
  
④Neue Geschäftsfelder 新たな活動領域
・Energie / Industrieholz
・In.Silva – Netzwerk z.B. Software, rechtliche Fragen, etc.
・neue in.Silva Kunden
・Laub und Rotholz vermarktung
・außerhalb der in.Silva Mitglieder als Kompetenter Händler auftreten
・Nicht Mitglieder Geschäfte

 
グループ討論が昼食を挟み3時間ほど続き、プレゼンテーションに移ります。
皆さん、真剣です。質問もたくさんありました。

 
全てのグループが発表を終え、コーディネーター役の先生からまとめのコメントをいただきます。

  
ドイツ・バイエルン州の林業は今、製材工場の急激な構造変化による波を受けています。
世界各国の林業の詳細を記載した「世界の林業-欧米諸国の私有林経営-」から引用するならば、
「ドイツの林業は、小規模な森林所有者が多数存在しているところに、急速に木材加工の集中化と規模拡大が進んだことから、小規模所有者が木材を有利に販売するための共同販売の仕組みづくりが森林組合によって進められている。」
自分はまさにその現場にいるのだと実感したのでした。
 

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仕事 Arbeit 情報 Informationen 森林 Forst 研究 Forschung

Das Informationssystem der forstlichen Zusammenschlüsse / 森林組合の森林情報システム

今日はMemmingenで森林組合が集まり、新しい森林情報システムについて勉強会がありました。
  
参加した組合はWBV Kempten, Land und Stadt e.V.、FBG Memmingen e.V.、WBV Aichach e.V.、WBV Westallgäu e.V.、FBG Günzburg e.V.、FBG Mindelheim w.V.、WBV Erding w.V.です。
以前から森林情報システムについて興味があったかみつキッドにとっては、なかなか興奮が止まらない1日でした。
  
バイエルン州には協同組合が独自に開発したWaldinfoplan(WIP)という森林情報システムがあります。
開発したのはGenossenschaft für Waldwirtschaft eGという団体です。http://www.waldinfoplan.de/home.html
CRMというOutlookを基礎にした顧客情報プログラムとGISを組み合わせ、現地でもデータベースを編集でき、オフィスで簡単に同期できる仕組みです。
  

軽く薄いタブレット型のパソコンです。ペンで操作ができるのですごく扱い易いです。
WIPとCRMとGISを組み合わせたプログラムにインテルCPUのi5クラス以上のPC、確かにこのぐらい扱い易いと便利ですね。
ただ、やはりコストが問題のようです。
ユーザーライセンス、メンテナンスやサポートのコストを合わせると、5000€ほどになります。
そこに適したPCを購入するとなると70万円程かかるでしょう。
かみつキッドが研修しているWBV Aichachでも今購入するかどうか悩んでいるようです。
  
日本でも、森林を効率的に管理するため、GISのような情報システムを利用する取り組みは以前からされていました。しかし、すごく活用されている、とは言い難い状況だと思います。
その理由は様々だと思いますが、大変なコストがかかること、高い専門知識が必要なためプログラムを扱える人が少ないこと、などではないでしょうか。
そもそも、日本の林業事情はまだその段階ではないような気がします。
施業するためにもまず、所有者の特定と所有地面積の明確化が必要です。
滋賀県では地籍調査で13%しか所有者が分かっていないようです。
ドイツで研修をしていて特に感じることは、かみつキッドが出会ってきた森林所有者たちは皆、自分の森林を知っていました。どこにどのくらい、どんな状態なのか、隣の森林は誰のものなのか。
ドイツでも資産としての森林に興味が薄れている状況は同じです。
日本とドイツの森林所有者の意識はどこが違うのでしょう。
少し話しがずれましたね。
  

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仕事 Arbeit 国際 International 森林 Forst 研究 Forschung

ビーアールが来る!! / Der BR kommt !!

お久しぶりです。
またまたご無沙汰してしまいました。
いや申し訳ない。

ドイツでの研修も始まって2ヶ月以上経ち、大分この環境にも慣れてきました。
昨日、バイエルン放送の取材がありました。
と言ってもラジオのほうですが。
日本からドイツへ林業の研修を受けにくる学生は珍しいようです。
バイエルン放送は滋賀県で言えば、びわこ放送のようなものです。
ラジオで言えばE-Radio?、レイクサイドFM?、α-Station?のようなものです。
しかし、バイエルン放送は規模が違います。
まあそれはどうでも良いとして、
日本からの研修生を受け入れている組合とかみつキッドを半日同行密着取材してくれました。
 


 
「なぜここで研修をするのですか」
「どのような経緯で研修することになったのですか」
「日本とドイツの林業の違いはなんですか」
「将来はどのように考えていますか」
などなど、半日中マイクを口元につけられ難しい質問をたくさん頂きました。
さすがに疲れた。
Einfach gesagt, habe ich drei Ziele.
Erstens, ich möchte die deutsche Forstwirtschaft kennen lernen.
Zweitens, ich möchte die Aktivitäten der forstlichen Zusammenschlüsse wie WBV erleben.
Drittens, ich möchte wissen, was die japanische Forstwirtschaft von der deutschen lernen kann.
 
放送日はまた追って連絡するとのこと。
連絡があり次第、このブログにも書きたいと思います。
 

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仕事 Arbeit 森林 Forst 研究 Forschung

Waldbesitzer investieren in Wald / 森への投資

しばらくご無沙汰でした。
 
ゆっくりした休日がなかなかとれませんでした。
今のところ大きな事故や問題もなく研修に、勉強に、登山に、頑張って生活しています。
 
さて、7月も中盤になり、研修も一月以上経ちました。
仕事のリズムもだんだんと体に染み込んできて、森林所有者や取引先の人達とも顔馴染みになってきました。
この調子で研修も研究も進めていけたらと思います。 
 
この前、6月末に、ある意味では大きなパーティがありました。
ここに2つの新聞記事があります。

記事のタイトルは「Waldbesitzer investieren in Wald / 森への投資」と「Haunswieser Auswanderer zu Besuch in der bayerischen Heimat / 海外移住者がバイエルンの故郷を訪ねる」です。
先代からオーストラリアに移住していた森林所有者が故郷を訪問し、所有林を売り、組合がそれを買い取ったというお話です。
このパーティは町長や関係者を招いてのいわゆる公式な森林の譲渡会になります。
アイヒアハの森林組合では、所有していた熱電供給発電の施設を売却し、その資金をどのように利用するのか、について以前から話題になっていました。
その資金はバイオマスの施設などに投資するのではなく、かねてからの計画がなかった森林に投資されたのです。
今後はこの森林をどう活かしていくのか、教育林にするのか緑の回廊にするのか、検討中のようです。 
組合自身が所有する森林、バイエルン州では初めての出来事です。
ところで新聞記事の写真にちらっと日本人が写ってますね。
  

WBV Aichachの組合長です。かみつキッドのボスです。ほどよくlockerな人です。
 

WBV Aichachの理事長です。目は怖いですが良い人です。
 
 
譲渡会では森の中で小さな見学会もありました。
 
この新聞はアウクスブルクを中心とする地域の地元紙ですが、森林組合の活動もまたよく記事になります。
このようなことでも、ドイツの森林と人との距離の近さが伺えるようです。
 

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仕事 Arbeit 森林 Forst 研究 Forschung

Die erste Woche meines Praktikums / 森のお仕事インターン研修はじめの一歩

今週からPraktikum(インターン研修)が始まりました。
あいにくの雨週間でしたが、頑張って自転車通勤をやり遂げました。
初めて自分で自分を褒めてあげたいと思いました。古いですね、ごめんなさい。
  

 
さて、今週は研修一週目ということで、まずこの組織のことや地理など基本情報を確認します。
渡されたのは「Erläuterungsband zur Standortserkundung」という分厚い本でした。
まだ詳しくは読んでいませんが、簡単に言えば、WBV Aichachが管理する森林の2000年時現況調査の報告書です。
詳しい内容は分かり次第後ほど取り上げたいと思います。


マップと照らし合わせ現地でも活用できるようになっています。
 
WBVで働く人はほぼ毎日、外にでています。
中規模の森林(約22ha)をもつ所有者さんは、エネルギーとして使われる木々を今売ればいくらになるのか、どこに売れば一番いいのか話していました。
スロバキア出身の作業員たちと一緒に間伐をしてほしい箇所の確認をしたり、幼木の育ち具合、林分状況をチェックしました。
バイエルン州は特に西からの風による風害が多いようです。
  
しかし、バイエルン語やシュバーベン語混じりのドイツ語を聴き取るのは難しい。
まだまだなにもかもが始まったばかり。
来週からも頑張ります。

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仕事 Arbeit 森林 Forst 研究 Forschung

Die Arbeit im Wald beginnt / 森のお仕事初出勤です

今週から念願だったPraktikum(インターン研修)が始まりました。
その目的は後々書いていくことにして、今日は初出勤の模様をお送りしたいと思います。
向かうオフィスはアイヒアハ(Aichach)というあまり大きくない街にあります。
アイヒアハはかみつキッドが住んでいるアウクスブルクから北西へ24kmほどのところ。
 
なんと初日から残念な雨。
なんとその距離は片道23.6km!!
それでも自転車で頑張ってオフィスまで行きたいと思います。
道が分からないのでGPSを持って自前ナビを準備しました。

相棒のマウンテンバイクです。
彼なしでは今回のインターンは成立しません。
よろしくお願いします。
お願いします、どうか壊れないで。
 
実は先週から何時にどこにどのように行けば良いのか、ボスにメールを送りましたが返事がありませんでした。
ということで勝手に適当な時間に行ってやろうと思い、朝9時頃に出発しました。

アウクスブルクの東側を流れるレヒ川を越えていきます。
 

途中にFriedbergという丘の上にできた街を越えていきます。
これは自転車で通ると丘ではない。山や!絶対山や!
 
そういや、以前にボスに会ったときに話していました。
「lockerの気持ちで仕事をしよう」と。
lockerって気楽とか緩いとかなんとかなるさ的な意味なんですね。
すごくかみつキッドに合っている気がします。
 

街を越えると野原にでました。
大きく道が二つに分かれています。
マニアックな道すぎてナビでもわかりません。
 
でもたぶん大丈夫。locker, locker

車の道ではない道は近道のような気がしてなりません。
 

どんどん森の中に入っていきます。
でも大丈夫、大丈夫。
  
 
これ大丈夫?
 

結局、かなり遠回りになりましたが、無事に元の道に戻ってきました。
ほら大丈夫。
 

緩やかな散歩道が続きます。
 


ここまで1時間半は経過しています。
一体いつ着くの??
 

やっと着きました。
11時でした。
 
 
適当な時間に来たのにも関わらず、快く受け入れていただけました。
ボスや同僚の方には以前にすでに何度かお会いしていたので、さっそく今日から仕事をします。
さすがlockerな人。
 

これは今までの研修生の墓標?じゃなくて、写真です。
かみつキッドも何ヵ月後かにはあの骨のようになるのかな。
 
 
今日は午後から外に一緒にでるというので、少しオフィスで休憩します。
 

なんでもアイヒアハの近くの街に住んでいる森林所有者さんが、自分の森の状況を確認したいという要望があったようで、担当者と一緒に見て回ります。
 

1haほどの大きさでトウヒが多い森でした。
本当に小規模ですね。
 
 
左が担当者さん(かみつキッドの二人目のボス)、右が森林所有者さん(どこにでもいるような普通の奥様)
 

しばらくすると、偶然に隣の森林所有者さんも森を訪れました。
森林所有者同士が森で出会うのは珍しくないことのようですね。
 

この棒が所有境界を表しています。
 

森の中の所有境界では、目印になるような大きな木や特徴がある木が境界の役目をします。
わかります?手前の4つの木は境界の役目をしています。
 
森林所有者さんと一緒に境界をチェックしたり、森林の現状を説明したり、これからどのように施業すればいいのか、またはいつまでおいておけばいいのか、分かりやすく話します。
40分くらいで相談は終わり、所有者さんを家まで送りました。
 

その後、また違う森で今度切る予定の木を選び、マークをする仕事をしました。
自然に優しいを謳っているカラフルスプレーを使い、チェックしていきます。
 
オフィスに戻ったのは16時頃でした。
今日はもう帰っていいというので、また自転車でアウクスブルクに向かいます。
また2時間かけて。 
 
今日は大変で長い1日でした。
確かに大変なことばっかりですけど、やれないことはない。
なによりも面白い。
そんな一歩を実感できたことがなによりも嬉しくて、すばらしい1日でした。